【就職活動で有利に立つために】「日本で役に立つ資格」を知ろう!

2020.7.17最終更新
外国人が就職するのに有利になる資格
どうしても日本での就職活動となると、日本人と比べられてしまうのも事実。そのため、なにか一つでも多くの武器を持っておきたいと考える人も多いでしょう。思想や志向、語学力、などに加えて資格も大きな武器になります。企業も採用する上での安心材料となるでしょう。どんなものがあるか見ていきましょう!

1、日本での資格について

日本には各国同様、たくさんの資格があります。
国が認定している国家資格、地方自治体や各種団体が認定している公的資格、民間企業などが認定している民間資格な、といった種類があります。
そのジャンルは、法律系・会計系・コンサル系・不動産系・IT系・公務員試験・医療系・介護福祉系・オフィス事務系・語学国際系・建築施工系・電気系・調理系・教育系、など多岐にわたります。
自分が目指す職業に関係のある資格を取ると、仕事の技術や知識などのレベルアップにつながります。
また、就活においては、働く意欲の高さと捉えられて、有利にもなりますので、一石二鳥です。

2、どの業種・職種にも共通して便利な資格

どの業種でもどの職種でも、日本の企業で会社員として働く、という場合に便利で有効な資格があります。
1、ビジネス実務マナー検定・実用マナー検定
日本で外国の方を雇用する際に企業が気になるのは、外国の方が日本企業独特のビジネスマナーに慣れるかどうかです。
もちろん、働き始めてから慣れていってもらおう、と思っている企業がほとんどですが、これらの検定を持っていると、すでにビジネスマナーについては知識があるのか、と安心してもらい、心配なく雇用してもらうことができるでしょう。
また、働く側にとっても、入社前から日本のビジネスマナーを知っておけば、最初の戸惑いも軽減され、少し余裕を持って日本での社会人生活を迎えることができるでしょう。

2、エクセル表計算処理技能認定・ワープロ技能標準試験
どんな仕事においても、パソコンでのエクセル作業やワードでの作業は必須と言えるでしょう。
もちろん母国でも使うことはあると思いますが、表記が日本語になるだけで、わかりずらくはなるものです。働き始めてスムーズにパソコン操作ができるように、準備として取得しておくと良いでしょう。
また、企業も、エクセルやワードは使えますか?と気にされるところも多いので選考で有利になるでしょう。

3、ビジネス文書検定
これはワンランク上の事前準備と言えるでしょう。ビジネス用語やビジネス文書は日本人でも新卒で入社してから少しずつ覚える人も多いものです。
そのため、ビジネス文書検定を持っておくと、一目置かれた存在となれるでしょう。