2020.Jul | LIFE-暮らす

【日本での生活をより快適にしよう!】日本生活ガイド「応用編」

在日外国人の日本生活情報
日本での生活の基盤はできました。次のステップは、より暮らしやすくするために必要なものを揃えることです。「日本生活ガイド(応用編)」として、必要なことを紹介していきます。必須ではありませんが、日本でより快適に暮らすためにあると便利なものを紹介します。自転車・車、生命保険・クレジットカード、携帯電話です。

日本で生活するために【あると便利な事】リスト

1、自転車・車
2、生命保険
3、クレジットカード
4、携帯電話

1、自転車、車

遠出はしないけど、近くを動くには徒歩より自転車が便利です。
自転車は、自転車屋さんや、ホームセンター、中古店、ネットショップ等で購入が可能です。
一番安いと15000円くらいから購入が出来ます。だいたい、15000~40000円くらいが相場でしょう。
日本では、自転車を使う際は、防犯登録が必要です。自転車屋さんやホームセンターで購入する場合は、一緒にいくらか払って防犯登録をしてくれるところがほとんどなので、あとは持って帰って使うだけ、と楽です。
しかし安いかもしれませんが、中古やネットで購入すると自分で防犯登録をしなければならないケースも多いです。
防犯登録と一緒に、自転車用保険も加入しておくと、万が一の時のために安心です。
また、自転車を置く場所ですが、自宅の場合、アパートやマンションなら、自転車をおいてもいいか確認しましょう。住人用ステッカーなどを貼るようにと言われる場合もあります。
そして、自宅以外では、日本では自転車を置ける場所は決まっています。その辺の道には基本駐車してはいけません。きちんと駐車して良い場所か確認するようにしましょう。
また、駅などを利用する場合は、月極の駐車場を契約するのが良いでしょう。その際には2重に鍵をかけるようにしましょう。

車もあると便利ですし、運転免許証は身分証として使えます。
また、就職をする際に運転免許があると有利になることが多いです。
運転免許は日本では18歳以上で取得でき、外国人の方も取ることが出来ます。
日本は他の国に比べて、運転免許の取得が難しいと言われています。その通り、時間も、お金もかかりますし、試験難易度も高いです。
しかしその代わり、運転者のマナーは良く、日本での運転は安心できると外国の方から言われることがよくあります。
運転免許の取得はおおよそ、25万円~50万円ほどかかります。時期によって値段が変わります。それは、春休みや夏休みなどに、卒業する高校生や大学生がたくさん通うようになるからです。
免許の取得は、自動車学校に通って行います。
自動車学校は全国に複数あります。また、免許合宿と言って、泊りがけで免許を取ることもできます。
自動車学校に通うと1か月程度かかりますが、免許合宿ですと、最短2週間で免許を取得することができます。
免許取得では、学科といって、教科書を使って授業を受けるものと、実技といって実際に車を運転して勉強するものと2種類あります。
そして、途中で一度、学科と実技の中間テスト、仮免許のテストがあります。
紙のテストと、車の運転のテストです。どちらも合格する必要があります。そして、最後に本試験があります。これは紙のテストは、自分が住んでいる地域の免許センターで受けます。
そして、その日のうちに合否が出て、運転免許証をもらうことができます。覚えることも多く、日本語も難しいので、大変かもしれませんが、あると便利です。また、外国語のテキストを用意している学校もありますので、そのようなサービスを使うのも1つの手かもしれません。

運転免許を取得したら次は車です。車は、いくつかのパターンがあります。
新車を買う、中古車を買う、レンタカーを借りる、リースをする、です。
毎日、もしくは週に何度も乗るようであれば、新車を買ってもいいかもしれません。
しかし、初期費用が一番かかりますし、ローンを組む場合も、在留期限などによってはローンがおりない場合もあります。初期費用がかかりにくいのではあれば中古車も1つの手です。
しかし、車検にお金がかかったりするなど、維持費用が新車に比べてかかります。
どちらにしても、車を買う場合には、保険に入ったり、定期的に点検をする車検がある、などのお金がかかります。
休日に出かけたりするのに使いたい、という事であれば、レンタカーを借りるのもお薦めです。
1日借りても1万円くらいで借りれますし、維持費も初期費用も駐車場代もかかりません。
また、今はリースといって、毎月定額を払って車を借りる人もいます。その場合も初期費用や維持費があまりかからないので、若い人を中心に人気のサービスです。

2、生命保険

次は生命保険です。健康保険には皆さんが入るかと思います。
しかし、生命保険も重要です。日本に長く住んだり、日本で家族を持つ予定のある人は生命保険加入を検討してもいいかもしれません。

生命保険にも多くの種類があり、選ぶのが難しいでしょう。
来店型の相談保険ショップなどもありますので、そういったところに相談にいくのも良いでしょう。
しかし、仕組みを知っておけば、自分で主体的に選んだりすることが出来、相談した内容としっかりと見比べながら選べるので良いです。

3、クレジットカード

クレジットカードは生活する上で非常に便利です。
母国のクレジットカードも使う事はもちろんできますが、海外口座への送金の手間がかかったり、為替手数料がかかってしまう、など不便なことも多いもの。
長く日本で暮らす予定の方には、日本でのクレジットカードは1枚は持っていたいですね。

しかし、誰でも簡単にクレジットカードが作れるわけではありません。
何度申請しても落ちてしまう方もいます。しかし条件を満たせば作ることが可能です。
クレジットカードを作る為に必要なことを見ていきましょう。

1、在留カード
クレジットカードは永住権がなくても作れます。その代わりに在留カードが必要です。
在留カードには現住所が書かれていなければなりません。
また、期限が半年や数カ月になってしまうと審査が通らない可能性があるので、1年ビザなどをもらった方はすぐに審査をかけた方が良いでしょう。

2、年収や年数(居住や勤務)
クレジットカード会社は「支払い能力」があるか、を見ます。
望まれる年収や居住年数・勤務年数はクレジットカード会社によって異なります。
年収300~500万円ほどあると良いですが、200万円前後でも通る可能性がある会社もあるようです。
また、日本に長く住んでいたり、他人名義のシェアハウスではなく、自分名義で家を借りていたり、同じ職場に勤めていると、審査が通りやすくなります。

3、カードの利用履歴
カードの利用履歴はクレジットカードヒストリー(クレヒス)と呼ばれます。
日本で作ったカードのクレヒスがあると、有利になりますし、また、返済の延滞履歴があると不利になります。

カードを作る条件を見てきました。では、どんな種類のカードがあるのでしょうか。
中には、英語での申し込みが可能なものなどもあります。

1、銀行の発行するクレジットカード
2、楽天カード
3、流通系カード(コンビニ・スーパー・セゾン・マルイ・コストコなど)
4、各種施設やサービス発行のカード(スポーツクラブ、携帯会社、航空会社など)

安易にいくつも手当たり次第に申し込むのはよくありません。
信用情報機関に情報が届き、結果的に不利になるからです。
きちんと情報を調べて、もしくはカード会社の人に確認するなどしてから申し込むのが良いでしょう。

4、携帯電話

必須事項のコラムでも携帯電話についてお話をしました。
基本的には2種類、キャリアか格安SIMのパターンがあります。
ここでは、キャリアで契約する場合について見ていきましょう。

まず、携帯電話の申し込みはとても複雑でたくさんの書類が必要です。
これは、携帯電話を使った電話詐欺などがあり、被害が拡大しないようにすることも一つの要因です。
そのため、携帯電話の審査は厳しく行われます。

多くのキャリアで共通する必要書類には以下のようなものがあります。
1、本人確認書類
(在留カード、特別永住者証明書、日本の運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど。)
2、キャッシュカードまたは預金通帳
3、印鑑
4、クレジットカード
5、現金(その日の支払いに必要な金額分)
本人確認書類には現住所が書かれていることが必須であったり、複数の書類が必要な場合もあります。
まずは、来店する店舗やインフォメーションセンターなどで確認してから来店すると良いでしょう。

日本語ではなかなか難しい、という方は多言語対応のそれぞれのインフォメーションセンターがおすすめです。
1、ドコモ
電話番号:0120-005-250
対応言語:英語・ポルトガル・中国語・スペイン語
受付時間:AM9:00~PM8:00
2、au
電話番号:0120-959-472
対応言語:英語・韓国語・中国語・ポルトガル語
受付時間:AM9:00~PM8:00
3、Softbank
電話番号:0800-919-0157
対応言語:英語
受付時間:AM9:00~PM8:00

新規で携帯電話を契約する際には審査や詳しい説明もありますので、1~2時間ほどの時間を作って来店するようにしましょう。
また、基本的に代理の人に契約してもらうことは非常に難しいので、本人が出来る限り手続きをすると良いでしょう。
難しい日本語も多くありますので、分からないときはしっかりと伝え、契約上の外国語サポートなどを利用してもらうと良いです。